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コロナウイルスの流行が長引く中、今まで以上に人材募集をしている企業も少なくありません。
中途採用の採用調査（バックグラウンドチェック、前職調査、リファレンスチェック）をしている中、クライアント企業はもちろんだが、応募者の前職などの給与を知る事になります。
そこで、近時のコロナ流行下においても人材を募集している企業の条件を見ると、かなり給与が高い事に気付きました。
買い手市場なのに？と疑問を感じましたが、よく読みよく考えれば納得・・・

募集をかけている企業は、コロナ禍においても業績を維持できている体力のある企業であることが第一の理由です。
職種が、ＩT関係やリモートワークでできる職種、つまり技術職ゆえに、基本給が高いとも言えます。
または、コロナ流行により今までより売れるようになった中古車や通信機器の販売員。
コロナ下の勤務のリスクおよび将来的な人材補填の意味も込めて、高めの給与設定としている様です。
そこに歩合給が加わるとかなりの高給となっています。

企業調査をしていても感じる事ですが、どんな状況下においても、経済全体が全滅といった事はない様で、業種や職種によっては需要が増大しています。
そこにコロナ禍を乗り切るヒントがあるのかもしれません。