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6月は就職差別撤廃月間です~バックグラウンドチェック

6月は「就職差別撤廃月間(大阪)」「就職差別解消促進月間(東京)」です。

「企業にとってどのような人を従業員として採用するかは最重要の問題であり、それぞれの企業がその目的に合わせて採否を決定するのは当然です。
しかし、企業の社会的責任が求められる中、採用・選考の場面においても人権が尊重されなくてはなりません。 
就職の機会均等を応募する全ての人に保障し、応募者本人の適性と能力のみを採用の基準にすること、それが採用選考に当たって企業に求められる人権尊重の態度です。応募者本人の責任によらないこと(本籍・出生地、家族、生活環境など)、自由に任されること(思想・信条など)にこだわって応募者本人の適性と能力を公正に評価しないことは人権を尊重した採用のあり方とはいえません。
「人権尊重」と聞くとどこか「堅苦しい」「難しい」あるいは「きれいごとめいた」印象がぬぐえないかもしれません。 
しかし、それほど難しいことではないはずです。相手(応募者)の気持ちになってその心情を思いやること、それが「人権尊重」ということです。」
(東京都HPより抜粋)

つまり、職業選択の自由とは、誰でも自由に自分の適性や能力に応じて職業を選べるということですが、そのためには、企業側が公平で公正な採用選考を行い、就職の機会均等を保障することが必要です。
当社では、採用調査(バックグラウンドチェック、リファレンスチェック)を行なっておりますが、この調査は決して差別的な調査ではありません。
企業側が公平で公正な採用選考を行なう際の一助としてご利用いただける合法な調査です。
採用調査と聞くと「差別」といったネガティブな印象を持たれる人が未だ多く居られます。
そうではなく、真面目で正直な人の権利(履歴書での主張)をより正しく保証する為の調査と言っても過言ではありません。