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関西人(企業)は安さに弱い~企業信用調査~

当社本社は大阪に所在していますが、調査は全国各地をほぼ同一料金で行っており、クライアントの多くは東京本社の企業です。
調査依頼を受けている中で、関東と関西のトラブル内容のちょっとした違いに気付くことがあります。

例えば、詐欺被害にあうケース。
同じ様な商品が激安の場合、通常のスーパーでの買い物の場合だと「賞味期限切れなのか」「B級品なのか」などと見定めてから購入するででしょう。
企業間取引についても同様の筈です。
安いには安い理由がある筈なのに、なぜか(特に)買い叩く風習のある業界などは、安ければすぐに食いついてしまう様です。
そして取引途上に何らかの瑕疵に気付いたり、納品が無かったり、反社会が絡んでいたり、といった時点で目が覚め、慌てふためきます。
そういった種類の詐欺被害は、なぜだか関西企業に多い様に感じます。

関西人は安いモノに目が無い!
もちろん、私もです。
スーパーの買い物での失敗くらいならばすぐに取り戻すことができますが、企業間取引においては多額な損失が発生する場合も多いです。
メーカー側の余剰在庫の処分など、低価格についての適正な理由の裏付けをしっかりととってからの取引をお勧めします。
自社で確認が取れない場合は、信用調査を承ります。