自社に非が無くともトラブルは起きる~実態調査~
取引先の悪意によるトラブルや、従業員の裏切りにあった場合の、訴訟時の証拠撮影(尾行、張込み)などの特殊調査(実態調査、行動調査)も行っています。
そういった際には、弁護士や社労士の先生方と一緒に打ち合わせをすることも多いのですが、クライアントから士業の先生には言いにくい愚痴や本音をこっそりと聞かせていただくことも多くあります。
そういった会話の中で、経営者や幹部の方々から「どうして、うちがこんな目に遭わされないといけなかったのでしょうか」「私達の何が悪かったのでしょうか」といった質問をよく受けます。
もちろん、トラブルが起きた際には、再び同じトラブルを起こさない為に、過去を顧みて悪かった点を改めることが重要です。
ですが、特に会社(企業)側や経営サイドが悪くないことも少なくありません。
詐欺や当初より狙って入社の従業員など、降って湧いた様な災難に見舞われる場合などです。
それらを少しでも減らす為に、取引前の信用調査や、採用前のバックグラウンドチェック(リファレンスチェック、前職調査、身辺調査)などをお勧めしています。
ですが、それでもトラブルを100%防ぐことはできないのが事実です。
信用調査をしてトラブルを可能な限り未然に防ぎ、トラブルのにおいがしてきたら、早め早めの実態調査、これしかないと思われます。