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企業信用調査によると、決算期を迎えていなくとも、コロナの影響を受けて業績悪化が明らかな企業が増えています。
現在のところ、給付金や助成金、借入金で何とか耐えている企業も、世界的に早く終息してくれないと、持ちこたえるのが厳しくなる事は確かです。
そういった中でも、業種によっては、自社の商品を売り控えなければならない、といった辛い業もあります。
例えば、通勤に利用される事の多い公共交通機関です。
コロナウイルス流行抑制の為に「電車での通勤をお控えください」と毎日メッセージを流しています。
「当社の商品を使わないでください」とお願いしているのに等しい訳です。
そういった業種が他にも多く、今後も前向きに営業アピールをして良いものか、と悩んでいる企業が少なくありません。
当社としても「自社の商品を買わないで、使わないで」とお願いしなければならない現実の辛さ、悔しさは想像に余りあります。
早くこの状況から抜け出さないと、日本全体、世界全体の経済が狂ってしまい戻らないのではないかと不安に陥ります。
現況が良い方向に収束したとして、無金利の借入金を返すことができる企業がどれ程あるのか、倒産はいつまで増えるのか、先々は不安でいっぱいです。