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詐欺被害を防ぐ為に信用調査(反社会調査)を

コロナウイルス流行の影響が各所に出て参りました。
未だ、ウイルスをきっちりと解明できておらず、完全な治療法が明らかではない為、先行きの不透明感が強いのだと思われます。
先般のトイレットペーパーの品薄といったデマに踊らされたたくさんの人が居たとおり、いくら民度が高いと言われる日本人であっても、パニックとなり落ち着いた判断ができなくなってしまった様です。
そういった中、詐欺師や反社会勢力者(暴力団、半グレ)たちは、早速、色々な事を考えついている様です。

「先払いをすると、大量のマスクを安く売ります」→「入金後、音沙汰がない」
「検査キットを売っている。ただ、極秘ルートからのものなので、入金後に送る」→「空の注射器が山盛り届いた」
「コロナ予防に効く未発表の漢方薬を買わないか」→「生姜の粉末らしきものが届いた。売っていい物なのか悩む」
「今から契約しても休業補償がもらえる保険がある」→「支払った後、連絡が取れない」
「伝染病の蔓延を防ぐ基金に募金を」→「実存しない基金だった」
などといった冗談みたいな詐欺被害が既に発生しています。

弊社が把握しているこれらの詐欺事件の大半に共通しているのは、欺された企業は、本業ではないのに美味しい話(良い話)だと思い話に乗った事です。
もちろん、単に色気を出して儲けようとしただけではなく、本業がコロナの影響で業績が下がり気味なので、何かで補填したいと考えた企業もあったのでしょう。
こんな時だからこそ、落ち着いてください。
信用調査のご依頼をされないまでも「経費を使って調べてもらおうか」と考えた時点で、冷静に振り返る事ができ、落ち着いて判断をする事ができる筈です。
最低限、相手法人の法人登記簿を取得する、相手先の住所が現存するか確認する、といったことを試みてください。