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中途採用者が即戦力になるとは限らない~バックグラウンドチェック

先日、大手企業が新卒採用数を減らし中途採用数を増やす方針を明らかにした件がニュースとなりました。
新卒者募集時の天井知らずの給与を思うならば、低めの給与で頑張ってきた社会経験も業務経験もある即戦力となる中途採用者を増やしたいということも理解ができます。
どの企業も社内の年齢層のバランスを考える為、層の薄い年代の採用を進めたい意図もあるのでしょう。
中途入社を希望する人の中には、前職で力を発揮できなかった悔しさを持った人、次食において前職での失敗をプラスとして活かしたい人などもいます。
そういった人と企業がうまくマッチすれば、企業も人も双方良しとなります。

一方、バックグラウンドチェック(リファレンスチェック)をしている中で、
かなりの経歴詐称をしており、職務経歴書にある本人の職務経験内容がほぼ虚偽だったケース、
性格にかなりの強引さや癖の強さがあり、どの企業でもなかなか合わないタイプ、
根気がなく、初めは頑張るが次第に怠けてしまい短期退職してしまうタイプ、
各種ハラスメントをどの職場でも繰り返してきたタイプ、
など枚挙にいとまがないトラブル人材も多く存在しています。

中途入社希望者の採用前(内定前)にはバックグラウンドチェックをお勧めします。
3~4万円の調査料金で3~4日で調査結果が得られます。